東京都で、初めて、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」のクラスターが確認された。
東京都によると、5日、新たに10代から40代の男女17人のオミクロン株感染が確認された。このうち16人が市中感染だった。
![新年を迎え、東京大神宮では、11人の感染が確認された(3日 千代田区)](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/0/0/700mw/img_007cd4544eb3386fc598bdd0bd5a6ea81404162.jpg)
この16人の中で5人は東京大神宮(千代田区)の職員。東京大神宮では、4日、職員1人がオミクロン株に感染していることが判明していた。これで東京大神宮の感染者は合わせて6人にのぼり、都内で初めてのオミクロン株クラスターとなった。
年明けに集団感染が発生した東京大神宮では、この他に5人が新型コロナに感染していることが分かっている。東京都は、この5人についても、「オミクロン株」かどうかゲノム解析を進めるとともに、およそ40人の濃厚接触者に対する検査も進めている。
![東京大神宮は、3日から、一般参拝を中止している](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/700mw/img_fc83a0a67742d6462e21294d4331cc0b1677966.jpg)
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