11月、ISS=国際宇宙ステーションから地球に帰還し、アメリカでリハビリ中の星出彰彦宇宙飛行士(52)が、オンライン会見を行い、「月が次のターゲット」と抱負を語った。

オンライン会見で、星出宇宙飛行士は、「やはり月が次のターゲットになるのかなと。是非、月に向けて頑張っていきたい。」と述べた。
日本を含めて、各国が乗り出している月面探査計画。星出さんは、今回の経験を共有して、次に続く若田宇宙飛行士や古川宇宙飛行士を支援したうえで、次の目標として、『月』を目指したいと話した。
また20日から新たに宇宙飛行士の募集が始まることについて、3度目の挑戦で合格した自らの経験を紹介し、「まずチャレンジをしていただきたい。いろんな試験も楽しみながら受けて、そこでの出会いも大きな財産になる」と呼びかけた。