金属加工業が盛んな新潟・燕三条地域。
地域の名物にしようと販売されている“鉄アイス”に続いて、この度“鉄まんじゅう”が開発された。気になるその味は?
工場見学を味わえる!?鉄まんじゅう
杉山萌奈アナウンサー:
この“鉄まんじゅう”。生地はライトグレーで鉄の質感を表現しています
燕三条鉄まんじゅう(6個入り税込み1080円)。「食べることでも工場見学をしてほしい」と、三条市の食品ブランドが企画する「鉄シリーズ」。
第1弾の鉄アイスに続く”鉄まんじゅう”は、三条市の道の駅「漢学の里しただ」で作られている。
関連記事:「鉄棒をした後の手の味」!? 鉄粉をふりかけたアイスが燕三条に登場…“おいしいけど金物の味”再現
その鉄のような色の正体は…
漢学の里しただ・中野貴史駅長代理:
竹炭。真っ黒ですよね
黒かった色も、小麦粉などと混ぜると徐々にライトグレーに。その生地であんこを包んで蒸かすと、ふっくらと膨らんだまんじゅうが完成。
そして、いよいよ鉄の出番。食用の鉄粉と食用の泥を混ぜ、まんじゅうの上に振りかけていく。
漢学の里しただ・中野貴史駅長代理:
手作業で一個一個やっている。当たりの人は(鉄が)いっぱい入っているかも。鉄を感じてもらえれば
「蛇口から水を飲んだことを思い出す」
より鉄を感じたい人は、まんじゅうを逆さまにして食べるのがオススメだそう。
杉山萌奈アナウンサー:
逆さまにしていただきます。小学校のころ、水道の蛇口から直接水を飲んでいた時のことを思い出します。あんこも生地もおいしくて、絶妙にマッチしています
プラスワイズ・芳賀聡常務取締役:
今後は鉄クッキーやコーヒーを販売していきたい。全国に持って帰っていただいて、燕三条をPRしてもらえるとうれしい
「鉄シリーズで燕三条地域のPRへ」今後はさらに種類も増やしていくという。
(NST新潟総合テレビ)