一番人気は希少部位の肩バラ肉 甘みある脂身と肉のジューシーさが絶妙

新型コロナウイルスの影響で飲食店は厳しい状況が続いている。

焼肉チェーンの「焼肉きんぐ」では、客席の空気を短時間で入れ替える換気システムや、料理を運ぶ配膳ロボットを導入するなど、徹底した感染対策でコロナ禍でも利用しやすい環境づくりに取り組んでいる。

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東海3県に33店舗を展開する「焼肉きんぐ」は、約130種類ものメニューが楽しめる「きんぐコース」(100分食べ放題3278円、幼児無料・小学生半額・60歳以上500円引き)などの食べ放題形式。

男性客A:
(値段を)気にせず食べられる

女性客A:
まだ保育園なんですけど無料だし、小学生は半額だし、お得だと思います

特に自慢なのは「4大名物」。一番人気の「きんぐカルビ」は、希少部位の肩バラ肉で濃い肉の味と脂の甘みのバランスが絶妙。これを商品化したのは、大型チェーン店では焼肉きんぐが初めてだという。

その肉につけるタレは、醤油やニンニクなど約10種類の材料をじっくり加熱。一週間以上寝かせたこだわりのタレに付けていただくと、甘みのある脂身と肉のジューシーさが口の中に広がる。

厚切りの肩ロース肉を花が咲いたようにカットした「花咲上ロース」は、ガーリックバター醤油のタレが肉によくからむ。

男性客B:
花咲上ロース、おいしかったです

女性客B:
いっぱい食べて力つけて。運動をやっているので、頑張りたいと思います

「炙りすき焼きカルビ」は、強い火力で一気に焼き上げ溶き卵につければ、口の中で溶けるような柔らかさだ。

お肉は部位ごとに最も合うタレで提供するため、味の変化も楽しむことができる。

テーブルまで肉を運ぶロボットを導入 来店しやすいよう感染対策を徹底

「焼肉きんぐ」では、客席の空気を約4分20秒で入れ替える換気システムを導入。

さらに、料理は配膳ロボット「みーと」がテーブル席まで運んでくれる。

空いた皿の回収もしてくれるので、スタッフとの接触も最小限に抑えられるなど、「焼肉きんぐ」はコロナ禍でも利用しやすい環境づくりに取り組んでいた。

(東海テレビ)

東海テレビ
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