コロナ禍の収束と明るい未来への願い…金シャチが再び降臨

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名古屋駅の「名古屋マリオットアソシアホテル」で、原寸大のレプリカ「名古屋城の金シャチ」が展示されている。

このホテルでは毎年6回ほど、季節などにあわせてロビーで特別な展示を実施。

2021年は本物の「名古屋城の金シャチ」が地上に降りた年でもあり、ホテルでは中止にはなったが名古屋まつりの期間に合わせ、「名駅でもお祭りの雰囲気を味わってほしい」と、9月17日から「金シャチ」のレプリカ展示を始めた。

この金シャチは市が所有していて、FRP(強化プラスチック)製の原寸大。高さ295cm、奥行120cm、幅260cm、重さは約100kg(実物の重さは約1.2t)。

前日の16日は、6人のスタッフが午後7時半ごろから約5時間半かけて、金シャチを組み立てたり、装飾したりするなどした。

金シャチの背景に立てた屏風パネルには、シャチの鱗や吹き上げられた水のようにも見える「青海波(せいがいは)」が、扇とともにあしらわれている。

ホテルの担当者によると、鯱は火事になると水を吹き上げる守り神の姿といわれていて、鱗は厄除け、青海波は未来永劫に続く幸せや平和な暮らしへの願いが込められているとのこと。

今回の展示は「コロナ禍の収束とその先の明るい未来への願い」を表現しているということだが、担当者は「県外から来た人も、地元の人にも名古屋の魅力を再発見してもらい、インパクトの残る展示でホテルの記憶も残したい」と話している。

展示に合わせて15階のロビーラウンジ「シーナリー」では、10月31日まで名古屋をテーマにしたスイーツを用意。八丁味噌を使ったチョコレートムースケーキや、エクレアに金箔が飾られている。

金シャチの展示は10月29日まで。

(東海テレビ)