名古屋市中区の桜天神社は、学問の神様・菅原道真を祀る名古屋三大天神の一つ。受験シーズンには多くの参拝者が訪れ、牛像への水かけなど合格祈願の風習が受け継がれています。
■桜天神社の由来
名古屋市中区のビル群の中にひっそりと佇む桜天神社。1538年、織田信長の父信秀が京都から菅原道真の木像を勧請し創建しました。
当時、境内に大きな桜の御神木があったことから「桜天神社」と呼ばれるようになり、現在の桜通りの地名の由来になったともいわれています。学問の神様を祀ることから、合格祈願の参拝客でにぎわい、3月には梅の花が見頃を迎えます。
■牛の像への水かけの作法
境内には、菅原道真が神の使いと崇めた牛の像があります。
桜天神社の宮司:
「柄杓で自分の年の数だけ、水を牛にかける。受験生の皆様は一生懸命に牛に水をかけてございます」
水のかけ方にも決まりがあり、例えば24歳の場合は24回ではなく、10の位の2と1の位の4を足した6回水をかけて願いを込めるという、簡略化した方法が伝えられています。
