宮崎大学は高齢者や子どもの運動機能の低下「ロコモ」を防ぐため、楽しく運動ができるロボットを開発した。

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「ロコボット」と名付けられたロボットを開発したのは、宮崎大学医学部の帖佐(ちょうさ)悦男教授と工学部の山子剛准教授の研究グループで、7月29日記者発表が行われた。

写真左:工学部の山子剛准教授 右:医学部の帖佐悦男教授
写真左:工学部の山子剛准教授 右:医学部の帖佐悦男教授

意外に難しい…身体を使ったロボット操作

新型コロナの影響で外出する機会が減り、高齢者や子どもの運動機能の低下「ロコモ」が深刻な問題となっている。

このロボットはプレート状のコントローラーの上で重心を移動させ、球体のロボットを操作するというもので、運動機能が向上し、ロコモの予防につながることが期待されている。

ロコボットを制御している様子
ロコボットを制御している様子

藤﨑祐貴リポーター:
重心を傾けると、同じ方向にロボットが進んでいきます。結構難しいけど、面白いですね。楽しみながら良い運動になりそうですね

また、椅子に座って使用することもでき、子どもから高齢者まで安全に楽しく運動することができる。

楽しみながら…最終的には健康寿命を伸ばす

宮崎大学 医学部・帖佐悦男教授:
コロナ禍の運動ができない時に、笑い声をあげながら楽しみながら、自分の運動機能を維持・改善できる。最終的には、健康寿命の延伸につなげることが一番だと思います

宮崎大学ではベンチャー企業を立ち上げ、「ロコボット」の製品化を進めていて、今後リハビリ用の医療機器としても活用を目指すという。

(テレビ宮崎)

テレビ宮崎
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