地球に優しい トマトで作るかき氷

連日暑い日が続き、冷たいものが食べたくなるこの季節。

横浜市にあるカフェ「haishop cafe」に、地球にもやさしいかき氷メニュー「ガスパチョ トマト」(660円)が加わった。

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大久保夏織ディレクター:
さわやかでさっぱり食べられます。トマトとかき氷って合うんですね

コンセプトは「もったいない」の解決。

haishop cafe・中神則幸 総料理長:
コロナ禍のせいで、学校給食に行くはずだった野菜だったり、ちょっと傷が付いた野菜が市場に回すことができない。どうにかしたいという相談を受けました

氷やシロップ漬けに…生ごみも肥料として活用

廃棄される予定だったトマトを有効活用。

一部は凍らせて氷として使い、また別のトマトは、シロップ漬けにしてかき氷に添えた。

ほかにも調理の際に出た生ごみはコンポストで堆肥に変え、バジルなどの肥料として活用。

食材を無駄なく使い、食品ロスが出ないようにしている。

haishop cafe・中神則幸 総料理長:
身近なところでそういう問題が起きていることを少しだけ意識してもらうところから、(規格外や傷付いた)野菜でもおいしく食べられることを、どんどん伝えていければいいと思います

(「Live News α」7月22日放送分)