冬の暮らしに潜む“見えない火種”。啓発動画の命を守る警告とは。

日常の様々な場面で使われ、生活には欠かせないリチウムイオン電池。

東京消防庁によると、東京都内では2025年、リチウムイオン電池を使う製品による火災件数が過去最多を上回るペースで増加していて、製品別で見るとモバイルバッテリーが全体の3割以上を占めています。

そして、家庭にある電子レンジがひとつ間違えると命を奪う“見えない火種”に変わることもあります。

NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2024年までの5年間に発生した調理家電事故のうち75%が火災でした。

中でも多いのが、電子レンジで焼き芋や菓子パンなどと一緒にアルミ箔を加熱した際の事故です。