約200匹を率いるリーダーが4年ぶりに交代。
香川・小豆島のお猿の国では、先代のボスザルがいなくなり、群れのナンバー2のサルが新たなボスに昇格した。

お猿の国に新リーダー「12代目トラ」

尻尾を上にして歩くのは、群れの中で最も強い者であることを示す。

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お猿の国で、2つある群れのうちの1つ、B群のボスとなった12代目トラ。

園では4年前から、先代の11代目トラが約200匹の群れを率いていたが、6月11日にいなくなり、1週間以上戻ってこないことから、群れのナンバー2だった「サブ」が12代目トラを「襲名」した。

重度の花粉症…春先は「涙」

堂々とした立ち居振る舞いのトラだが、実は大きな弱点が1つ…重度の花粉症だ。
春先には、涙を流しながらエサを食べる姿が訪れる人の注目を浴びていた。

訪れた人(当時):
人間と同じで大変そうですね…

チャーミングさもあわせ持ち、園の人気者を目指す。

サルの研究を行う日本学術振興会・石塚真太郎特別研究員:
結構喧嘩早いので、自分が先頭に立って群れをまとめていってくれると思う。(先代は)心優しい分、子ザルには人気あった。その辺は今後新しいリーダーが人気を得ていってほしい

お猿の国は現在 臨時休業中だが、7月17日から通常営業を再開する予定。

(岡山放送)

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