日本国内で新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を終えた人の数が2000万人を突破したことが17日、わかった。
政府の集計によると、少なくとも1回のワクチン接種を終えた人の数は6月16日までの報告の時点で、2003万1055人となり、2000万人を超えた。
内訳は医療従事者等が約539万人、高齢者等が約1464万人。6月2日に1000万人を超えたことがわかってからの約2週間で倍増したことになる。
このうち2回目の接種まで終えた人の総計は約762万5千人となっている。
ワクチン接種は現在、自治体による高齢者への接種が加速しているのに加え、一部企業ですでに始まった職場での接種、64歳以下に対象が拡大された自衛隊の大規模センターの接種も進んでいて、政府はさらに接種を加速させていく方針だ。
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