「投げるごとに成長している姿を見せてくれた」指揮官はそう表情を緩ませた。

ロッテの2年目・佐々木朗希(19)がプロ3度目の先発で6回4安打1失点5奪三振の好投。2勝目こそお預けとなったが、8回にレアード(33)が15号ソロを放ち、勝ち越し。「試合を作ることが出来て良かった」と好投が実を結んだ。

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93球を投げ53球がストレートで、うち42球が150キロを超えた。
初回からその真っ直ぐを軸にヤクルト打線に立ち向かった。この日最速の155キロで青木宣親(39)を見逃し三振に仕留めた。

2回にヤクルトの4番・村上宗隆(21)に151キロを捉えられ、プロ初被弾を浴びたが、すぐに気持ちを切り替えた。

3回には山田哲人(28)をスライダーで空振り三振、4回には村上をフォークで空振り三振に。変化球でも自信をつかんだ。

打線の援護がなく2勝目こそ挙げることはできなかったが、井口資仁監督(46)は「朗希は一発は打たれたが、しっかりとゲームを作ってくれた。今までの登板の中で一番いいピッチングだった」。

ランナーを背負う場面での投球には「しっかりと丁寧に投げていた。課題のクイックもできていた」と修正能力を評価。無限の可能性を秘めた19歳の若き右腕に「投げるごとに成長している姿を見せてくれた」と思わず表情を緩ませた。

交流戦:ロッテ2ー1ヤクルト
(6月10日・ZOZOマリン・4855人)