映画館・八丁座の支配人にして、年間約200本の映画を観るシネマ通の桑原由貴さんと、テレビ新広島の衣笠梨代アナウンサーが、話題の映画をテーマに女子トークを展開する「くわっち&おきぬのシネマカフェ」。
今回は、世界興行収入は1億ドルを超えてヒットした映画「ジェントルメン」。
広島市中区にある「MOLLY MALONE'S」で語り尽くす。

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衣笠梨代アナウンサー:
今回はどんな映画でしたか

八丁座・桑原由貴支配人:
一流のワルたちの痛快エンターテインメントです

映画「ジェントルメン」は、大麻の栽培と販売で財をなしたアメリカ人・ミッキーの跡目争いに、大富豪やマフィアたちが次々と参戦。
ロンドンを舞台に、一流のワルたちが繰り広げる愉快・爽快・痛快でスリリングな駆け引きから目が離せない映画となっている。

「紳士=ジェントル」ではない

衣笠梨代アナウンサー:
タイトルの「ジェントルメン」なんですけど、ジェントル=紳士という、そのままの意味ではないところがありますよね

八丁座・桑原由貴支配人:
やっぱり出ている方々が裏社会のボスとか、その右腕である部下とか、そういう方々がメインになるので

衣笠梨代アナウンサー:
みんな悪いんですよね。出てくる人みんな悪いな~という感じで、でも、品があってかっこいいっていうのが、ある意味ジェントルで、タイトルも粋な感じがありますよね

そんなジェントルメンの注目ポイントは?

八丁座・桑原由貴支配人:
まず主演のマシュー・マコノヒー。裏社会のビジネスのボスを演じてるんですけど、とにかくかっこよくて、着こなしがきまっていてほれぼれしちゃうんですけど、強くてリーダーシップをとっている、仕切っている男の人って感じでいいですよね

衣笠梨代アナウンサー:
大人の色気が漂いまくってますよね

八丁座・桑原由貴支配人:
衣装もオーダーメイドで全部。監督こだわりでお作りになったみたいで、ご本人も大変気に入られて何着か持って帰っちゃったっていうのを読みました。男性の方は参考になると思います

それぞれのキャラクターの魅力が際立つこの作品を手掛けるのは、緻密な脚本とアクションに定評のあるイギリス出身のガイ・リッチー監督。

八丁座・桑原由貴支配人:
セリフがね、本当おもしろいですよね

衣笠梨代アナウンサー:
裏社会のワルたちなんで、言葉も結構、悪い言葉が字幕で見ても結構出てきますけど、やり取りが軽快で軽妙な感じで

八丁座・桑原由貴支配人:
裏社会なんで銃とかナイフとかも出てきますし、重たくなりがちかなとは思うんですけど、そこはガイ・リッチー監督のせりふ回しとか、映像のカットとかで軽めな感じのコメディ的要素もあって楽しいですよね

さて、ここからはシネマカフェお楽しみのスイーツ、ではなく、今回は「モーリーマロンズ」一押し・映画の舞台がイギリスだけに「フィッシュアンドチップス」をいただく。

八丁座・桑原由貴支配人:
魚がフワフワですね。おいしい~。止まらないですね

一番"ワルい”やつは誰だ

この映画「ジェントルメン」。出てくる人みんな”ワルい”ということだったが?

衣笠梨代アナウンサー:
一番悪い人って誰だったと思いますか?

八丁座・桑原由貴支配人:
私は、ヒュー・グラントかな。あやしげな探偵。結構裏でいろいろ手を回している感じがするので、あわよくば両方手に入れようとかっていうところもあったじゃないですか。あとは雰囲気がちょっと悪かったんで

衣笠梨代アナウンサー:
でも結局一番悪いのは(マシュー・マコノヒー演じる)主人公のミッキーなんじゃないかなっていう気もしたり、どうかな…迷う

八丁座・桑原由貴支配人:
主人公はかっこよすぎて、悪い人にできない

衣笠梨代アナウンサー:
悪いところも消されちゃってるかもしれないですけど。頭も切れて周りからもすごいたくらみを企てられて、思惑が交錯するんですけど、そこの裏をかいて、裏をかいていけるところが、実は一番悪いんじゃないかと思ったりもするんですよね

八丁座・桑原由貴支配人:
でも、そういうのを予想しながら見るのも楽しいですよね

衣笠梨代アナウンサー:
最終的にだれが、どこで、何を考えていて、どうなるんだという。ザ・エンターテインメントっていう、そこの世界に浸って楽しんでほしいなと思いますね

ワルいけど、超一流!そんな彼らにほれぼれしちゃう映画「ジェントルメン」は、5月7日から公開中。

(テレビ新広島)