先制攻撃でチームを勢いづけた。
ロッテのレオネス・マーティン(33)が2試合連続本塁打となる先制2ラン。チームの連敗を2で止めた。

初回無死一塁。「なるべく早く味方投手を助けたかったので、先制点をとれてよかった」と2ボール・2ストライクから西武先発・伊藤翔(22)が投じた真ん中低めの142キロ直球を捉えライナーでライトスタンド中段に運んだ。

先制攻撃の口火を切り、この回、さらに井上晴哉(31)、高部瑛斗(23)の連続タイムリーで2点を加えて一気に試合を決めた。

「この4点で岩下がさらに気持ち良く投げれたのかなと思う」とマーティン。

初回に4点援護をもらった先発・岩下大輝(24)はその裏に2点を失うものの、3回以降はノーヒットに抑えて6回4安打2失点で3勝目。

「チームの勝利に貢献できたのが一番うれしい。あの1本でチームの勝ちにつながったのかなととてもうれしい1本だった」と振り返った。

リーグ最速で10号に到達。ロッテでは1985年の落合博満氏以来となる本塁打王への期待も膨らむが、「ホームランの数とかは考えていない。一番考えているのはチームのために何ができるか。数字とかそういうことは基本的には考えていない」という。

今季は「2番・ライト」が定着していて、長打だけでなく、時には意表を突いたセーフティーバントで出塁することも。自分の役割をしっかりと果たしている。

キューバ出身、来日3年目の頼れる助っ人は、この日は愛妻ジャミラさんの誕生日だといい、試合前にバースデーアーチを約束したという。

打撃好調の要因について聞かれると「自信を持ってプレーできているということと、毎日練習していることです」とマーティン。頼れる助っ人が自信あふれるプレーでチームを救う。

西武2-5ロッテ
(4月29日・メットライフドーム)