ロッテが岡大海(30)の劇的な逆転サヨナラ2ランで6連勝を飾った。

1点を追う9回、2死一塁。1ボールからの2球目だった。「真っすぐに負けないようにそれだけ考えて打席に入った」とバットを折りながらも日本ハム守護神・杉浦稔大(29)の真ん中低めの149キロの直球を捉え、バックスクリーンへ運んだ。

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歓喜のお立ち台で「興奮して何が起こったか分からないくらい」と岡。
この日は3打数無安打2三振だっただけに、「今まで2三振してチームに貢献出来なかった。何とか後ろに回したい気持ちだった。本当に入ってくれ、という気持ちで走ったので、実際に入って興奮して何が起こったのという感じ…こういう舞台はなかなかないので嬉しい気持ちでいっぱい。チームの連勝も続いているし、本当にいい雰囲気で野球ができていると思う」と話した。

日本ハムの先発だったドラフト1位ルーキーの伊藤大海(23)は7回3失点の好投で降板するも、プロ初勝利はお預けとなった。

伊藤と初対戦の打線は6回まで伊藤に2安打に抑えられていた。
0-5で迎えた7回、4番・安田尚憲(21)の4号2ランで反撃ののろしを上げると、代打・角中勝也(33)のタイムリーで2点差に。

8回に犠牲フライで1点差とし、なお1死三塁だったが、安田、レアードが連続で空振り三振を喫し、同点のチャンスを逃していた。 

井口資仁監督(46)も「本来なら8回に追いつきたいところだったが、岡が好調をキープしてくれて、いい形で打ってくれた」と興奮冷めやらぬ様子。チームは開幕5連敗を喫し最下位スタートとなったが、6連勝で2位に浮上した。今季の岡は20試合に出場するもスタメン出場は3試合。主に守備固めや代走といったスーパーサブとしての起用でも、26打数9安打と勝負強さを発揮。チームの快進撃の立役者となっている。

ロッテ6-5日本ハム
(21日、ZOZOマリンスタジアム)