3月19日開幕の第93回センバツ高校野球に初出場する千葉・専修大学松戸高校野球部の選手、マネージャーの計34人が18日午後、甲子園に向け出発した。

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創部62年目で初めてつかんだ春の切符。選手は出発当日も松戸市の野球部専用グランドで朝からシートノックや投内連携などの調整練習で汗を流した。「最後に勝敗を分けるのは打つ、打たないではなく判断力だ!」茨城の竜ケ崎一、藤代、常総学院も率いた名将・持丸修一監督(72)の声がグラウンドに響く。

練習には富山尚徳理事長も訪れ、「一生懸命やってきた努力が実る時がやってきた。去年の3年生はコロナ禍で涙を飲んだ。君たちがその悔しさを引き継いでくれて、こうやって甲子園に行ける。先輩たちの分も頑張って欲しいと思う。相手は中京大中京で強い高校と言われているが、同じ高校生。恐れず、ひるまず、自分たちのやってきたことを信じて戦って欲しい。アルプススタンドには1000人の応援が来る。出るからには優勝旗を持って帰ってきて欲しい」と激励した。

石井詠己主将も「頑張ります!」と胸を張って答え、全力プレーを約束した。

午後1時半すぎ、ナインはバスで東京駅に出発。「頑張って!」などの保護者らの声に車内から手を振って応えていた。

新幹線で移動し、夜に大阪市内の宿舎入り。1回戦は大会第6日の24日に行われ、センバツ出場は32度目、優勝4回、最速151キロ右腕の畔柳亨丞(くろやなぎきょうすけ)を擁する中京大中京(愛知)と対戦。

相手がどんな強豪校だろうと、自分たちを信じて全力で挑む専大松戸。これまでの努力は決して裏切らない。