人間と鳥の「産む」の違いは?
人間の母親が赤ちゃんを産む事を英語では give birth to a baby を使います。
しかし、鳥の雌は赤ちゃんをまず卵として産むので lay (横たえる) を使って、 lay an egg と、別の表現を使います。
生命の誕生には段階が多くあるので、それぞれ表現が分かれます。
では、実際に鳥の卵が孵化する時は英語で何というのかチェックしましょう!
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孵化するって英語でなんて言うの?

スーパーの“ウズラの卵”を温めて孵化させた⁉投稿者「最後まで責任を負う覚悟を」
A man succeeded to hatch a quail egg from a supermarket. He appealed to others to take responsibility for a life to the last.
【解説】
ここでは、「孵化する」と言う表現に
hatch (孵化する・ひながかえる) を使います。
同じ意味で、
incubate (孵化する) も使えます。
両方とも「生み出す」意味があり、アイデアや計画を立てるという表現にも使えます。
元ネタでは、ウズラの卵を孵卵器を使って孵化させた人を取り上げています。
「人工孵化」は、
artificial hatching や artificial incubation で表現できます。
「有精卵」は fertilized egg 、
「無精卵」は unfertilized egg 、
「ひな鳥」は chick で表せます。
投稿者はペットを飼うときは、覚悟してその命の最後まで責任を持とうと訴えています。
「覚悟を決める」は、
be prepared to ~ (用意・心構えができている) や、
decide to ~ (決心する) などで表現できます。
「責任を持つ」は take (bear) responsibility for ~ (~に責任を持つ) や、
be responsible for ~ (~の責任を負う) で表せます。
どんな生物でも命は大切に

【例文】
恐竜の卵を孵化させたら、最後まで責任を持ってきちんと育てようと思う。
If I hatch a dinosaur egg, I’ll take full responsibility and look after it to the last.
生き物は大切にしなくっちゃ。
それでは次回も Let's English!
(連載「コレ英語で言えますか?」第117回 / 毎週土曜更新)
