きっかけは、お客さんから「うちの猫はお手ができる」と聞いたこと。配信でも見せられるように練習を始め、半年から1年ほどかけて覚えたそうだ。
ただし、こちらも無理強いはしない。かもめくんの気分や様子を見ながら、自然にできる範囲で楽しんでいる。
生のかもめくん見たさに訪れる猫好きも多数
「ありがたいことに、配信を見て来店してくださる方もかなりいらっしゃいます」と、二人は配信を通して、客の輪の広がりを実感しているという。
画面越しに見ていた猫に実際に会えるのは、ファンにとってうれしいもの。配信をきっかけに来店し、のちに常連となった客もいる。
しかし、もちろんファンが来たからといって、かもめくんが必ず姿を見せてくれるわけではない。店の奥で休んでいることもあれば、気が向いたときに客席へ出てくることもある。
「基本的には、お客さんに会わせようとして無理に出すことはしません。かもめが自分の好きなように過ごせることが一番だと思っています。お客さまも猫好きの方が多いので、“無理に呼ばなくていいよ”と言ってくださいますね」
毎日のようにカメラの前に登場しているが、仕事として“出演”しているわけではない。
気ままな日常そのものが、かもめくんの配信コンテンツになっている。
店の中を歩き、好きな場所で休み、お客さんと気が向いたときに触れ合う。
そんなかもめくんの飾らない日常を、今日も画面の向こうの猫好きたちが楽しみに待っている。
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