大手IT企業、GMOのグループ会社が不正アクセスを受け、約287万円分のポイントが不正に交換されたと発表しました。
GMOリサーチ&AIによりますと、運営するアンケートサイトが10月3日に第三者による不正アクセスを受けたということです。
漏洩したのは最大94万8400件あまりの氏名や生年月日、メールアドレス、暗号化されたパスワードなどの会員情報で、マイナンバーカードやクレジットカードの情報は含まれていないとのことです。
また、一部の会員が保有していた286万9500円分のポイントがAmazonギフトコードに不正に交換されたということで、GMOリサーチ&AIは全額を補填するとしています。
シチズン時計は、ウェブサイト内の問い合わせフォームで利用していたシステムに不正アクセスを受け、約10万人分の氏名や住所などに加え、銀行口座やクレジットカード情報も漏えいした可能性があると発表しました。
現時点で二次被害は確認されていません。
セキュリティー会社「トレンドマイクロ」によりますと、企業や自治体が公表した不正アクセスの被害が、9月末時点で600件にのぼり、過去最多ペースで増加していることがわかりました。
年間で700件から750件とみていてこれまでで最も多かった2024年の644件を上回る見通しだとしています。
デジタル庁の古川デジタル大臣は6日の閣議後の会見で「サイバー攻撃は企業や組織だけの問題ではない。
国民一人一人の対策が被害防止につながる」と述べ、パスワードの使い回しや不審なメールやSNSに注意するようを呼びかけました。
