山形県の金山町で5日、キノコ狩り中に行方不明になった80歳の男性が、滑落して動けなくなっていたところを発見され、無事に救助されました。
一方で、宮城県では、キノコ狩りに出かけた女性が行方不明になったまま、1年が経っています。
キノコ採り中に滑落
5日朝、山形・金山町で発見されたのは、キノコ狩り中に行方不明になっていた80歳の男性です。

4日午前8時ごろ、「キノコ採りに行ってくる」と言って出かけた男性でしたが、夜になっても戻らず、家族が警察に届け出ていました。
5日午前6時ごろから、警察と消防が捜索したところ、滑落して動けなくなっている男性を発見し救助。命に別条はありませんでした。
70代女性は行方不明のまま1年
一方で、1年前にキノコ狩りに出かけたまま行方不明となり、いまだ戻らない人もいます。
当時、女性たちとキノコ採りに行った男性は、「(行方不明になってから)1年たつから、その間になんとか見つかってくれればなと(思っていたが)今となっては難しい…」と話します。

2025年10月、宮城・栗原市で、キノコ狩りに訪れていた75歳の女性がクマに襲われ死亡。一緒にいた70代の女性も行方不明になりました。
当時、現場近くには、クマに注意するよう呼びかける看板が設置されていましたが、木が覆い被さるなどして見えにくくなっていたといいます。視界や足場が悪いほか、捜索隊がクマに襲われる危険性があることなどから、なかなか捜索が進みませんでした。

女性たちと同じグループでキノコ狩りをしていたという79歳の男性は、「もう50年も山に行っていたが、(山菜採りは)ピタッとやめました。無理ですね…死んだ人を思い出すから」と話しました。
女性は1年たった今も行方不明のまま。県は、これからの時期、冬眠前のクマが活発化するとして「クマ出没注意報」を出し、警戒を呼びかけています。
(「イット!」10月5日放送より)

