鄙びた温泉街、迷路のような路地、静かにたたずむ木造駅舎…。
一度も来たことはないのに、なぜか懐かしく心惹かれる。
そんな、郷愁溢れる風景を求めて旅する「一人旅研究会」こと栗原悠人さん。
栗原さんが全国各地でカメラに収めた心揺さぶるシーンをお届けする。
写真・文=栗原悠人
令和8年熊本地震により被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く穏やかな日常が戻ることを願っております。
これまで何度も旅してきた熊本県。振り返れば、令和2年7月豪雨によって失われ、訪れることが叶わないままとなった風景もある。
当たり前にそこにあるように思える風景も、いつまでも残っているとは限らない。
「行きたい」と思ったが吉日。
今回は、これまでの旅で出会った熊本の風景を、写真とともに振り返りたい。
絶景
■永尾剱神社永尾剱(えいのおつるぎ)神社/宇城市
不知火海に面する海上鳥居。海風に当たりに行くにも、ちょうど良い場所だ。
■米塚/阿蘇市
杵島(きしま)岳から望む阿蘇の絶景。緑に覆われた、まん丸の山が「米塚」だ。かわいい。

