鄙びた温泉街、迷路のような路地、静かにたたずむ木造駅舎…。

一度も来たことはないのに、なぜか懐かしく心惹かれる。

そんな、郷愁溢れる風景を求めて旅する「一人旅研究会」こと栗原悠人さん。

栗原さんが全国各地でカメラに収めた心揺さぶるシーンをお届けする。

写真・文=栗原悠人

これまでの記事▶山村の秘境 「水没」の世界 青荷温泉 連載一覧

海に突き出るようにそびえる静岡・熱海の「ホテルニューアカオ」。

ものすごい高さの岩壁に沿って建てられており、フロントはなんと17階!

見た目からして圧倒的存在感を放っているけれど、中も凄い。

細部に至るまでの全てに装飾が施され、「豪華絢爛」とはまさにこのこと!

高度経済成長期の「昭和の勢い」がぷんぷん香ってくる。

「ジャパンアズナンバーワン」と言われていた、強い日本を象徴するお宿だ。

いざ、チェックイン

■とんでもない立地に建っている

(撮影:2023年12月)
(撮影:2023年12月)
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崖にへばりつくようにして建つ巨大ホテルの迫力、圧巻だ。まるで海の上に建っているようだ。

(撮影:2023年12月 ※現在のロビーとは異なります)
(撮影:2023年12月 ※現在のロビーとは異なります)

シャンデリアの光に迎えられ、テンションが上がる。普段は和風旅館に泊まってばかりなのでとても新鮮だ。

(撮影:2023年12月)
(撮影:2023年12月)

パンフレット。「フロントが17階なの?!」と驚く。建物の高さは50m以上はありそう。