木原官房長官は3日午前の記者会見で、宮内庁が上皇ご夫妻の意向を踏まえ、将来行われる葬儀を皇居・宮殿で催す方向で検討を進めていることについて問われ、「上皇・上皇后両陛下のお気持ちについては重く受け止めている」と述べました。
また、「政府としては、上皇・上皇后両陛下のご健康が守られ、静かに穏やかにお過ごしになられることが何よりも重要なことだ」との考えを示しました。
宮内庁は2013年に「今後の御陵及び御喪儀のあり方についての天皇皇后両陛下のお気持ち」を公表しています。
その中で上皇ご夫妻は、「極力国民生活への影響の少ないものとすることが望ましいのではないか」「国葬の場合は、国民生活や環境への影響といった点に留意する必要がある」との考えを示されています。
木原長官は、将来の葬儀のあり方について、「2013年11月に宮内庁が示した『今後の御陵及び御喪儀のあり方』に基づいて、宮内庁において必要な検討が進められていると承知している」と説明しました。
