気象庁のスーパーコンピューターが、7日(月)に関東が大雨になると予想した。
その原因は台風24号を隠れ蓑にして密やかに北上してくる「熱帯低気圧」だ。
いつの間にか現れて、小さいと思いきや、大量の水蒸気を秋雨前線に供給して、前線を活発化させる。台風24号の注目に隠れた“もうひとつの脅威”だと言える。
台風+秋雨前線=警報級大雨が今回は断続的に1週間程度続く見込みだが、その中を駆け抜ける熱帯低気圧が関東に豪雨をもたらす可能性がある。
8月の千葉豪雨もそうだったが、関東に線状降水帯が発生するのは、南から湿った空気が継続的に入り、東に高気圧があり、関東付近に暖かい空気と冷たい空気の境目がある時だ。まさに7日(月)は同じ状況となっている。
現段階で、線状降水帯が発生するとは言えないが、そのリスクがある。
状況によっては、7日(月)は交通への影響や災害の発生も考えられる。
まだ、予想が変わる可能性もあるため、今後の気象情報には注意してほしい。
執筆:フジテレビ気象センター三井良浩(気象予報士)

