童話作家・宮沢賢治の作品にも影響を与えたとされる岩手県盛岡市の外山牧場が、2026年で開設から150年となるのを記念する石碑が建立され8月17日、お披露目されました。
記念碑の建立は、開設から150年を迎えた外山牧場の歴史を知ってもらおうと、地元の住民などでつくる実行委員会が企画したもので17日は、除幕式が行われました。
外山牧場は1876年、盛岡市薮川に県営牧場として開設され、その15年後には当時の宮内省が所管する御料牧場となりました。
現在は、県の畜産研究所となっています。
外山牧場には大正時代、宮沢賢治も訪れていて、今回建立された記念碑には賢治が、牧場の情景を詠んだ短歌などが刻まれています。
記念碑設立実行委員会 中村辰司実行委員長
「(短歌には)馬の生活や営みが凝縮されている。本当にここが光り輝く場所だとつづっている。それを知ってもらいたかった」
また17日は、除幕式に先立ち、戦時中に軍馬として牧場から動員された馬の霊を悼む鎮魂祭も行われ、祈りがささげられました。
