夏休み中の小学生が積み木で自分の好きな町を作り、ものづくりの面白さに触れるワークショップが野々市市内で開かれました。
夏休み中の小学生たちが夢中になっているのは、昔ながらの「積み木」です。
今月7日、野々市市内のフリースクールが開いたこのワークショップ。子どもたちに放課後の居場所を提供する企業を国が補助するモデル事業の一環として、10日間にわたって開かれました。
澤田和甫さん:
「まちは建物2つないと建築にならないって教えたよ」
講師を務めるのは金沢市の澤田和甫さん。建築士と保育士の資格をもち、3人の子どもの子育て経験から「建築あそび」をテーマに活動しています。
ここで行うのは積み木を使って子どもたちが自由に街をつくるプログラムです。こちらの男の子が10分ほどで作り上げたのは高いビルです。
子ども「できたー」
記者「結構高いね」
子ども「うん」
記者「もう1個もうやってるの」
作品の感想を聞く間もなく…もう次のものを作り始めていました。
子ども「どんなまちつくる?」
子ども「家つくらんなん」
ここで出会った友達と協力して1つの街を作ります。
子ども「さすがに橋が持たない…」
自分の想像したものを作ろうと、次々に積み木を追加していました。
子ども「完成や」
参加した県内の小学生24人は試行錯誤しながら、自分の思い描く建物や街並みを積み木で表現していました。
保護者:
「めっちゃいいと思います。新しい交流が生まれて良かった」
保護者:
「家にいても結構YouTube見てしまうからいいかなあと思って。考える力ついた? 考える力ついたらしいです」
子ども:
「友達と協力して作るのが一番楽しかった」
小さいころからデジタル機器に触れる機会が増えた今の子どもたち。アナログな体験を求めて参加する人も少なくないようです。
澤田和甫さん:
「積み木自体も実は建築と密接に関わっていて、バランスをとったりするのも構造が関わってくるので、子どもたちも小さいころから積み木を使ってきたところもあると思うので、それを活用できればと思いました。自分たちがこういう問題が起きたときにどうやって解決しようとか、こうやったらうまくいくんじゃないかみたいな想像力がすごくはぐくまれるんじゃないかなと思っています」
このワークショップは今月18日から野々市市内で開かれますが、申し込みはすでにいっぱいだそうです。講師の澤田さんは今後もこうしたイベントを行う予定です。気になった方はインスタグラム「officeアイデアを」で検索してみてください。
