この基本さえ押さえておけば、そのとき手元にあるもので工夫できます。一例として、ポリ袋とタオルを使う場合は、次のように作ります。

【用意するもの】
・清潔なタオル(吸収するもの)
・大きめのポリ袋(防水するもの)
・はさみ

1)ポリ袋の持ち手と両脇を切り、縦長のシート状に広げてタオルをのせる。

(特集班撮影)
(特集班撮影)

2)広げたポリ袋とタオルの上に赤ちゃんを寝かせ、上側の持ち手部分をお腹の前で結び、きつくならないように固定する。

(特集班撮影)
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3)下側の持ち手をおなかの結び目の下から通して結べば完成。

(特集班撮影)
(特集班撮影)

タオルがなければ、着なくなったTシャツやハンカチでもいいでしょう。生理用ナプキンなど、吸水できるものを活用する方法もあります。

そこで、意外と役立つのが「はさみ」です。古着や大人用のおむつを必要な大きさに切ったり、ポリ袋を加工したりと、はさみがあれば身の回りのものをぐっと活用しやすくなります。小型のものを、いつも持ち歩くかばんや非常用持ち出し袋に入れておくといいでしょう。

「これがないから作れない」ではなく、「これは吸収してくれそう」「こっちは防水に使えそう」と考えてみる。工作をするような感覚で、そのときにあるものを組み合わせる“発想力”が大切です。

使用後は普段のおむつと同じように、汚物を包み、においが漏れにくいよう袋などに入れて処理してください。

非常時は「おむつかぶれ」にも注意

簡易おむつを使うときに気をつけたいのが、赤ちゃんの肌です。