県議会の高額な海外視察が問題視されたことを受けた福岡県は、知事らを団長とした海外への訪問について経費の内訳を公表した。
5年間で3億円超の海外活動費
7月14日に行われた定例知事会見で「反省すべきはグレードの高い値段の高い部屋に泊まったというケースがあったことでございます」と述べた福岡県の服部誠太郎知事(71)。

福岡県民の疑念の高まりを受けて県が公表したのは、服部知事の就任後に行った海外活動23件の費用。その総額は5年間で約3億3700万円に上る。

最も経費が高かったのは、2025年11月に行われたフランスのパリ訪問。

県産品のPRなどが目的で知事と職員、県議会関係者合わせて22人の費用は約5000万円だった。
ハワイ 1泊12万6100円で宿泊
「やはり慣例を見直さなかったことについて反省をしております」と述べた服部知事。知事が「反省すべき」としたのは出張先のホテルだ。

2024年5月のロンドン・パリ訪問では『インターコンチネンタルル グラン』に1泊13万4000円で宿泊。これは定められた基準額の5倍に相当する。

また、アメリカ・ハワイへの訪問でも『シェラトン・ワイキキ』に1泊12万6100円で宿泊。基準額の5.6倍のホテルが利用されていた。

更に23件の海外活動のうち15件で県議も同行し、県が航空券や宿泊費などを負担していたことも明きらかとなった。

県では今後、適切な支出だったか、第三者による評価を行い、結果を9月に公表するとしている。
(テレビ西日本)

