夏は子供と海に出かける人も多いはず。海遊びを快適に安全に楽しむための持ち物は?元海上保安庁の大型巡視船の乗組員として海難救助などの任務に当たっていた川崎みささんがリストアップした「海遊びの持ち物」と、トラブルを防ぐためにやっていることをお伝えします。
文・写真=川崎みさ
海での水難事故を防ぐ4つのポイント
夏が近づくと、子供と海や川へ出かける機会が増えてきますよね。楽しい思い出をつくりたいと思う一方で、「もし事故が起きたら…」と不安を感じる方も少なくありません。
私が海上保安官として勤務していた頃も、夏は水難事故が増える時期で、チラシやリーフレットを使った啓発活動に力を入れていました。
実は、海での水難事故を防ぐためには、いくつか押さえておきたい大切なポイントがあります。そこで今回は、元海上保安官で2児の母である私が、現場で何度も痛感した「海辺での事故を防ぐためのポイント」をお伝えします。家族みんなが笑顔で夏を過ごすためのヒントになれば幸いです。
【海での水難事故を防ぐ4つのポイント】
(1)体調が悪い日には海遊びは避ける
(2)ひとりで海に行かない
(3)子供が水難事故に遭いやすいパターンを知る
(4)海では「お酒」を飲まない
(1)体調が悪い日には海遊びは避ける
・熱がある
・前日によく眠れなかった
・医師から止められている
・ケガで身体が思うように動かせない
など、体調不良は事故のリスクを一気に高める原因なってしまうので、たとえ「少しだけ遊ばせたい」「前から楽しみにしていた」と思っていても、海遊びは避けましょう。
また、遊んでいる途中で、低体温症や熱中症などで体調が悪くなった場合は、「少し休めば大丈夫」と軽視せず、早めの帰宅が正解です。
予定が変わってしまうことは残念ですが、海は逃げません。万全の体調の時に、改めて海を楽しんでくださいね。

