今年初の熱中症警戒アラートが発表される中、佐賀県内の公立小中学校では体育館にエアコンが設置されているのはわずか1校であることが明らかになった。理由について県教委は「はっきり分からない」としている。
毎年暑いのに…エアコン設置1校のみ
7月10日の佐賀県内の最高気温は、佐賀で37度、伊万里で35度が予想され、佐賀県では今年初めて熱中症警戒アラートが発表された。

熱中症への備えは毎年のように課題となっている。こうした中、佐賀県教育委員会が4月に行ったアンケート調査によると、公立小中学校の体育館で空調設備を備えているのは、県内では大町町の1校のみであることが明らかになった。

その理由について佐賀県教育委員会は「はっきり分からない」としたうえで、「市町と協力しながら整備を進めたい」としている。
スポットクーラーで暑さ対策の学校も
こうした中、佐賀・基山町では6月から町内の全ての小中学校の体育館にスポットクーラーを導入し、暑さに備えている。

このうち若基小学校では7月9日、3年生の体育の授業でスポットクーラーが使用され、26人の児童が快適な環境でマット運動をしていた。
小学生:
近くにいるとめっちゃ涼しくて、遠くにいると冷房が入っている感じがしました

若基小学校 四島誠校長:
子どもたちの活動をあまり制限しなくてよくなったってことは、すごく学校としてありがたいと思います

この小学校ではあわせて冷水機も導入されていて、子どもたちは自分の水筒に冷たい水を入れて熱中症に備えていた。

