北陸新幹線の延伸ルートを議論する与党の会合が7月10日に東京都内で開かれ、自民と維新からはルート2案ずつが提示された。結論こそ持ち越されたが、小浜・京都ルートの「桂川案」を両党で共通したことから、最も有力な案として浮上。次回会合で、ルートを決定することも明言された。

自民・維新の“落としどころ”

北陸新幹線の敦賀-新大阪の延伸ルートを巡っては、自民と維新の会の与党でつくる整備委員会が8つのルートを再検証を進め、国会の会期末である7月17日までに決定する方針を示していた。 

再検証された北陸新幹線延伸の8ルート案
再検証された北陸新幹線延伸の8ルート案
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10日の委員会で、自民は小浜・京都ルートのうち京都駅の西側約5キロにあるJR桂川駅付近の地下に新駅を作る「桂川案」と、京都駅地下の南北に駅を設置する「南北案」を主張した。
  
一方の維新は、自民と同じ「桂川案」と滋賀の米原駅で東海道新幹線に乗り入れる「米原ルート」を提案。
  
これによりルートは3つの案に絞られた。

自民と維新が推すルート3案
自民と維新が推すルート3案

来週の与党整備委での決定を明言

議論の時間が足りないとして、10日は結論は持ち越しに。しかし、両党で共通する小浜・京都ルート「桂川案」は、地下水への影響など“京都の懸念”に対して比較的理解を得やすいとして最も有力な案との見方が浮上している。

京都市長と京都府知事
京都市長と京都府知事

整備委員会の共同委員長で自民党の西田昌司参議院議員は、来週中に開く会合でルートを一つに絞り込むと明言した。

福井テレビ
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