気温・水温の判断ポイント
(3)気温
気温が高すぎる日も、海の中は涼しくても強い日差しで体力を奪われたり熱中症になるリスクが高くなります。
そのため、わが家では海レジャー先の気温を確認し、最高気温が35℃以上の猛暑日は海水浴を中止したり、一番暑い時間帯を避けつつ滞在時間も短くするなど、状況に合わせて予定を柔軟に変更しています。
(4)水温
水温が低すぎる日は、海水浴には向いていません。なぜなら、海水温が低いと特に小さな子供ほど短時間で体が冷えてしまうからです。
プール(屋外・屋内)などは、水温がコントロールされているところが多いですが、海上保安官時代の経験からも、海は本当に「自然まかせ」の部分が大きいと感じています。
例えば、当日晴れていて気温が高かったとしても「前日の大雨の影響で海水温は意外と低い」なんてことも、海ではよく起こります。
一般的に海水浴に適した水温は23℃以上が目安になりますが、水温計を持って海に行く人はいないですよね。
そこで、まず大人が先に海に入って水温をチェックしてみて、少しでも冷たいと感じたら、ムリをせず早めに海から上がってくださいね。
風速・風向きの判断ポイント
(5)風速
海は「風」によって安全度が大きく変わります。風速が5m/s(例えるなら、ロングスカートの裾がヒラヒラではなく、バサバサひるがえるような風)を超えると、浮き輪などが流されやすくなったり、波と風の影響で子供がバランスを崩してふらつくことも。
「風が強い」と感じたら、海の深い場所に行かないなど、遊び方を工夫しましょう。
(6)風向き
海で遊ぶときに特に気をつけたいのが、沖に向かって吹く風です。浜辺に向かってくる波が、風の力で沖のほうへ押されているように見えるときは要注意。気づかないうちに、体や浮き輪がどんどん沖へ流されてしまうことがあります。
海上保安庁の「海の安全情報」のサイトでは、風向きや風の強さをリアルタイムで確認できます。海に着いたら、まず風の様子をチェックしておくと、安心して遊べますよ。

