岩手県内の消防隊員が日頃の訓練の成果を競う救助技術の大会が、7月2日に矢巾町で開かれました。
大会には、山林火災があった大槌町の隊員も参加し、支援への感謝の思いを胸に競技に臨みました。

大会は、救助技術の向上を目的に毎年開かれていて、2026年は県内12の消防本部から213人の隊員が参加しました。

競技は、事故や災害などを想定した7種目で、速さだけでなく安全性についても審査されるため、隊員たちはお互いに声を掛け合いながら救助に取り組んでいました。

今回、特別な思いを胸に参加したのは釜石大槌地区消防本部の隊員たちです。

大槌町では2026年4月に大規模な山林火災が発生、火災の影響で隊員たちは、1ヵ月以上訓練ができない状態が続いたということです。

それでも支援に駆け付けてくれた県内外の消防隊に感謝の思いを伝えたいと、大会ではひときわ大きな声を出して、競技に臨んでいました。

釜石大槌消防本部 大久保太陽消防士
「訓練(の成果)を見せることで、感謝の気持ちを伝えたいと思っていた。自分たちが持てるものは出し切れたと思う」

各種目の上位チームは、8月22日に新潟市(新潟県)で開かれる全国大会に出場します。

岩手めんこいテレビ
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