木原官房長官は1日、中国海警局の公船が海上保安庁の測量船に海洋調査の中止を要求したことをうけ、「我が国の排他的経済水域において行っているものだ。中国側の中止要求等は受け入れられない」と、外交ルートを通じて抗議したことを明らかにした。
海上保安庁の測量船「拓洋」は、6月30日午後10時ごろ、沖縄本島から北西に約290キロの日本の排他的経済水域で海洋調査を実施していたところ、中国海警局の公船から無線で中止要求を受けた。
測量船は、「国際法に従った正当な調査活動を実施している」と応答し、調査を継続した。
木原長官は、外交ルートを通じて、「中国側の中止要求等は受け入れられない」と抗議したことを明らかにしたうえで、「我が国の領土・領海・領空と我が国の権利は、断固として守り抜く決意だ。引き続き毅然かつ冷静に対処する」と強調した。
