福井地震が発生して28日で78年が経ちます。福井市の足羽山西墓地では、戦争や震災の犠牲者の追悼式が行われました。
 
1948(昭和23)年6月28日午後4時13分、福井平野を震源とするマグニチュード7.1の直下型地震が発生し、嶺北地方を中心に死者は3769人に上りました。
 
あれから78年を迎え、福井市の足羽山西墓地にある慰霊碑塔の前では福井空襲と福井地震の犠牲者の追悼式が行われ、遺族や関係者ら45人が参列しました。
 
参列者は午前11時のサイレンに合わせて1分間の黙とうを捧げた後、慰霊碑に花を手向けました。
 
また、震源に近く大きな被害を受けた旧森田町、現在の福井市森田地区でも犠牲者を悼む法要が営まれました。
 
福井地震では、旧森田町の1770軒余りの家屋のほぼすべてが全壊しました。ハピラインふくい森田駅前にある震災観音堂には、森田で亡くなった264人をはじめ約300人の位牌が保管されています。
 
法要では地元の関係者や遺族など約30人が参列し、焼香して静かに手を合わせました。福井地震を直接知る人は、年々少なくなる中、78年前の記憶を次の世代へつなぐ法要は、これからも続きます。

福井テレビ
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