1700人以上の尊い命が奪われた岡山空襲から6月29日で81年です。空襲の悲惨さを伝えるパネル展がJR岡山駅近くで開かれています。

このパネル展は、岡山市の市民グループが毎年この時期に開いているもので、今回で45回目です。1945年6月29日未明、アメリカ軍の攻撃を受けた岡山空襲では、少なくとも1737人以上が亡くなり、市街地の6割以上が焼け野原となりました。

会場には空襲後の街並みを捉えた写真が展示されているほか、鉄などが不足する中備前焼で作られた手りゅう弾に触れることもできます。

また、市民から提供を受けた戦時中の布団カバーにはドイツ軍の戦闘機を手を振りながら追いかける子供が描かれていて、暮らしの中に戦争が影を落としていた実態がうかがえます。

会場では、岡山市中心部を流れる西川周辺の被害を歌詞にした歌も披露され、幅広い世代の人が聞き入っていました。このパネル展はJR岡山駅の地下広場で6月30日まで開かれていて、主催者は現在も繰り返される戦争の悲惨さを展示を通じて知ってもらえたらと話していました。

岡山放送
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