今月20日、神戸市のマンションで冷凍庫から切断された男性の遺体が見つかった事件で、男性の死亡推定時期はおよそ15年前だったことがわかった。

長期間にわたって事件が発覚しなかった背景には、遺体が冷凍庫に入れられ、凍っていたとみられることがある。

■遺体は現在57歳になる男性も…2011年12月ごろに死亡か

今月20日、「異臭がします」という通報を受けて、明らかになった今回の事件。

警察官が見つけたのはマンションの一室の冷凍庫に入っていた、上半身と下半身に切断された成人男性の遺体だった。

警察はきのう(22日)、遺体の身元が住所・職業不詳の西口豊さんだと発表。

西口さんの年齢は現在、57歳になりますが、司法解剖の結果、今からおよそ15年前の2011年12月ごろに死亡したとみられることが新たにわかった。

警察によると、西口さんはその時期に現場となった部屋に住んでいたという。

警察が押収した巨大な冷凍庫のようなもの
警察が押収した巨大な冷凍庫のようなもの
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■遺体は冷凍庫で凍っていたか 複数の袋に入った状態で見つかる

一体なぜ、遺体が今になって見つかったのか。その背景には、遺体が冷凍庫の中で凍っていたとみられることがある。

西口さんの遺体は、横94センチ、高さ87センチで奥行が53センチある大型の冷凍庫に、複数の袋に入った状態で発見された。

上半身はTシャツを、下半身は下着を着用した状態で、一定期間、この冷凍庫の中に入れられ、凍っていたとみられている。

冷凍庫のサイズ
冷凍庫のサイズ

■異臭について今年3月ごろから相談も

その後、部屋への電力の供給が途絶え冷凍庫は電源が入らない状態となり、遺体の腐敗が進んで、においで違和感を覚えたマンションの住人が管理会社に連絡し、事件が発覚した。

捜査関係者によると、ことし3月ごろから、管理会社に異臭についての相談が寄せられていたということだ。

警察は、死体損壊の疑いなどで捜査本部を設置。殺人の疑いも視野に、80人体制で慎重に事件の経緯を調べている。

(関西テレビ「newsランナー」2026年6月23日放送)

ことし3月ごろから異臭の相談も
ことし3月ごろから異臭の相談も
関西テレビ
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