海に行けば灼熱の砂浜。プールに向かえば強烈な日差し。

「夏を楽しみたい」という気持ちと、「とにかく暑くてつらい」という現実の間で、多くの人が頭を抱えているのではないでしょうか。

ことしの夏は、もはや「フェーズが変わった」と言えるほどの危険な暑さです。

そんな暑い中でも、楽しく過ごせる今だけのイベントが関西各地であります。

■標高850メートルの別世界 六甲山の「真夏の雪まつり」が人気

まずは、六甲山アスレチックパーク「グリーニア」の涼しいイベントです。

標高およそ850メートルというこの場所は、この夏、30度を超えた日が一度もないのだそうです。

神戸市の最高気温が31.9度を記録した今月11日、同じ時間帯では、山頂では手元の温度計がわずか22度。

そこで嬉しいイベントが始まりました。

かき氷50万杯分の氷を使って作り上げた人工の雪山を舞台にした「真夏の雪まつり」です。7年ぶりの復活となったこのイベントは、お盆や週末限定の特別な体験です。

雪の中からお菓子やおもちゃを掘り出す「宝探し」では、子どもたちの歓声が響き渡ります。1等は、なんと人気ユーチューバーのサイン色紙です。

【グリーニア西田智紀さん】「熱中症(の危険)があったりするなかで、お子様も夏に雪を経験することもないと思うので、そういう珍しさもあって実施しました」

■国内最大級のアイスクリームイベント

続いては、「涼しくて、おいしい」大人気のイベントです。

あべのハルカス近鉄本店で17日まで開催されている国内最大級のアイスクリームイベント「あいぱく」には、34ブランドおよそ100種ものアイスが集結しています。

アイスの需要は7月・8月がピークで、支出額は1カ月で2000円近くにもなるといいます。

さらに、気象庁の予報で最高気温が35度以上と予測された日には、先着50人に無料のアイスが配られるというプレゼントも。(※近鉄アプリへの会員登録が必要)

■「日の丸弁当」のアイスも

注目したいのは、そのラインナップの多彩さです。

フラワーソフトクリームがかわいい「苺ミルフィーユ」(1500円)、黒ごまソースをかけた和菓子のような「黒ごまソフト」(800円)、甘さとしょっぱさの両方を楽しめる「北海道とかち芋蜜サンデー」(850円)、日の丸弁当(1200円)など、日本各地の個性豊かなアイスが並びます。

あいぱくプロデューサーでアイス評論家のアイスマン福留さんは、「普段は食べれないような特別なアイスを中心に、(アイスは)『体験』だと思うのでここでしか食べられないものをいかに楽しんでもらえるか」と話します。

家族4人で来場した人は「外で暑いなか遊ぶの疲れるかなって、おいしいものを食べるだけの日もあってもいい」と笑顔で話しました。

ちょっと嬉しいおやつだった『アイス』は、この暑さのなかで『特別な体験』に変わってきています。

■夜の動物園 天王寺動物園のナイトZOO

「涼しい夜のレジャー」として、見逃せないのが天王寺動物園の「ナイトZOO」です。

日中はぐっすり眠っているライオンや狼たちも、夜になると活発に動き回ります。

そのりりしい姿は、昼間の動物園では絶対に見られないものです。

8月14日から16日の3日間、午後5時過ぎから園内をライトアップし、午後8時まで営業します。

■目玉は、8年ぶりに飼育されているアジアゾウ

ことしの目玉は、8年ぶりに飼育されているアジアゾウ。

【天王寺動物園の向井猛園長】「涼しい朝方や夕方に活動する動物なので、ナイトZOOで活動するゾウを見ていただいて注目していただけたら」

さらに、新しくなったホッキョクグマの施設では、ナイトプールで「ホウちゃん」が涼む姿が見られるかもしれません。

お盆休みにまだ間に合う特別な体験が、きっとあなたの近くにあるはずです。

(関西テレビ「newsランナー」 2026年8月13日放送)

関西テレビ
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