ロシアが実効支配するウクライナ南部クリミア半島の地元当局は、住民向けの燃料販売を停止すると発表しました。
ロシア側が設置した「クリミア共和国」のアクショーノフ首長は21日、個人と法人に向けた燃料販売を停止すると発表しました。
また、セバストポリのラズボジャエフ市長も22日と23日の2日間、消費を抑えるため燃料の販売を救急車や消防車など緊急車両に限定すると発表しました。
さらにセバストポリでは街路灯の消灯や、スーパーや飲食店などの営業時間の短縮措置を取るとしています。
クリミアでは、5月末からウクライナ軍によるエネルギー施設や補給ルートへの攻撃が相次いでいて、燃料不足が深刻化していました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は21日、クリミアの石油関連施設や補給拠点などを攻撃したと明らかにし、作戦の成果を強調しています。
