榎並大二郎キャスター:
FIFAワールドカップ2026で見事、日本がグループステージ第2戦・対チュニジア戦を4 - 0の日本史上最多得点で勝利しました。
遠藤玲子キャスター:
完璧な勝利でしたね。
前半で鎌田大地(かまだ・だいち)選手(29)と上田綺世(うえだ・あやせ)選手(27)が得点、後半は伊東純也(いとう・じゅんや)選手(33)と、再び上田選手が得点。
結果、4 - 0とワールドカップでは日本代表史上、最多得点となりました。
2ゴール1アシストで、この日「最も印象的な選手(マン・オブ・ザ・マッチ)」に選出された上田選手のすごさを、フジテレビ系メイン解説で元日本代表の小野伸二さんに解説してもらいました。
上田選手、待望のワールドカップ初ゴールは前半31分。小野伸二さんが注目したのは、シュート直前に見せた上田選手のテクニックでした。
小野伸二さん:
ボールをもらった瞬間に、基本的にゴールに向かうっていうのはセオリー。(上田選手はゴールから)遠ざかるようなボールの持ち方をしていた。あれによってキーパーの位置も少し逆サイドに持っていった。本当にテクニカルなゴールだった。
そして後半38分には、右からのクロスを頭に合わせて、2点目!
上田選手の身体能力の高さが出たシーンだといいます。
小野伸二さん:
たぶん(上田選手が)思っている以上に高いボールが来た。
それを下がりながら、空中に滞空時間も長く(体を)押し出すっていう、ボールをたたきながらあのコースに持っていけるその力強さっていうのは、やっぱり日本人離れしている。本当素晴らしい身体能力の持ち主だなって思います。
上田綺世選手:
試合の入りというか、前半の序盤だったこともあって、正直自分でシュート打つことはぼほ決めていて、純也君(伊藤選手)はおとりにさせてもらいました。
遠藤キャスター:
自分で決めていくこと、フォワードとしてのプライドでしょうか。
この上田選手の1点目ですけど、あらためて。
三宅正治キャスター:
僕は最初の1点がどこで入るか注目していて、早い段階で1点欲しいなと思っていたら前半4分でしょう。そしてこの上田選手のシュートは向きもうまいし、本当に大きな意味のあるシュートだと思います。
遠藤キャスター;
上田選手はワールドカップ初ゴールとなったわけですが、ゴールキーパーもとても触れなようなすごいコースの1点目でした。
そして2点目のヘディングゴールですけど、上田選手は身長182cmと、世界的に見ると決して高い方ではないんですが、小野伸二さんは「重心のバランス感覚や体の使い方がうまかった。日本人離れした身体能力によって生まれたゴール」と絶賛していました。
山﨑夕貴キャスター:
イメージ映像みたいなきれいなヘディングでしたよね。
榎並キャスター:
滞空時間がほんと長くてね。踏ん張れなさそうなところを押し出せているのは力の強さですね。
遠藤キャスター:
確かに太ももがたくましいですね。
フィジカルの強さというのが、上田選手のすごさですね。
日本の決勝トーナメント進出がかかった第3戦はスウェーデンとの対戦です。
小野伸二さんによりますと、スウェーデンは「爆発力があり、一人一人の技術力があるチーム」。
個の力があるということで、特に要注意選手は、フォワードの背番号17番・ギョケレシュ選手と9番・イサク選手。
得点力もあり、アシストもできるため、この2人にボールを渡さないことが大事だということです。。
三宅キャスター:
チュニジアに5 - 1で勝ったと思ったら、オランダに1 - 5で負けていますよね?
これはどう見ればいいんでしょうか?
遠藤キャスター:
小野さんによりますと、スウェーデンには「守備にもろさがある」。カウンターを耐えることができれば、スウェーデンは戻りが遅いところがあるので、勝機につながるとみているそうです。
その中でキーパーソンは、伊東純也選手だと小野さんは言っていました。
日本は、グループFで1勝1分けで現在2位。
勝ち点と得失点差ではオランダと並び、総得点が1点下回り2位に。
次戦スウェーデンに引き分け以上で2位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決まります。
また負けても、進出の可能性があります。
三宅キャスター:
このグループステージの順位によって対戦相手が変わると思いますが、決勝トーナメントでの相手はどの国になる予定ですか?
遠藤キャスター:
日本はグループFで1位もしくは2位で決勝トーナメントに進出した場合、グループCの「ブラジル」か「モロッコ」。
きょう小野さんにどちらが厄介か聞いたところ…、「どっちも厄介」と話していました。それぐらいどちらも強豪ということ。
たとえ、スウェーデン戦で負けたとしても3位でも通過できる可能性がある。その場合は、メキシコ、アメリカ、ドイツ、スイス、カナダ、フランス、ノルウェーの7カ国のいずれかになる予定です。
