次のキャンプがラクになる片付け

ここまで3つのポイントを挙げて、テント設営のコツを解説してきましたが、そもそも設営がやりやすいテントを選ぶ、というのもアリだと思います。

「最近のテントは、それほど複雑なパーツはありませんし、パーツが色分けされていたり、マークがついていたりしますから、初心者の方でも扱いやすいです。設営な簡単なテントとしては、構造や設計が工夫されているコールマンの『タフスクリーン2ルームエアー/MDX+』やスノーピークの『ランドロック』などが挙げられます」(大貫さん)

設営しやすいテントを選ぶのもひとつの方法(画像:風来堂)
設営しやすいテントを選ぶのもひとつの方法(画像:風来堂)

テントの設営は、準備をしっかりとしておけば大丈夫なので、あまり難しく考える必要はありません。また、きれいに収納しておけば、次回のテント張りもやりやすくなりますから、片付けまで丁寧にやっておきましょう。

片付けの際は、夜露で濡れている場合があるので、地面に触れている底面をひっくり返し、帰る少し前に干しておくのもアリです。雨が降っている場合は自宅で干しましょう。湿った状態でしまっておくとカビの原因になります。

撤収の際には細かいパーツを忘れがちなもの。特にペグは、地面に刺さったままになっていたり、草むらに隠れていたり。次回のキャンプで「ペグが足らない!」とならないよう、本数もきちんとカウントする癖をつけておくと安心です。

大貫大輝さん
大貫大輝さん

大貫大輝
日帰りで身近な自然を満喫するキャンプスタイルが好きで、焚き火をメインに、釣りやクライミングなどを幅広く楽しむ。リラックスする時間を大切にしながら、趣味のカメラを手に新たなロケーションを探すなど、外遊びの魅力を常に追い求めている。

取材協力:WILD-1多摩ニュータウン店

風来堂
風来堂

旅、歴史、アウトドア、サブカルチャーが得意ジャンルの編集プロダクション。『クマから逃げのびた人々』、『日本クマ事件簿』(以上、三才ブックス)など、クマに関する書籍の編集制作や、雑誌・webメディアへの寄稿・企画協力も多数。
ほか、編集制作を担当した近刊に『世界のお弁当とソトごはん』(岡根谷実里/三才ブックス)、『ニッポン秘境路線バスの旅』(交通新聞社)、『戦う山城50』、『カラーでよみがえる軍艦島』(以上、イースト・プレス)など。
『戦う山城50』(イースト・プレス)『おもしろ探訪 日本の城』(扶桑社文庫)など、代表の今田壮は「古城探訪家・今泉慎一」名義での歴史系著作も手がける。