キャンプに出かけると、昼間はとても過ごしやすくても、夕方や夜になると、気温がかなり下がってしまうこともあります。では、実際にはどんな対策をしたらよいでしょうか。そこで、WILD-1多摩ニュータウン店キャンプ担当の大貫大輝さんに、キャンプでの寒暖差をしのぐ方法を聞きました。

取材・文=吉田正之 編集=風来堂

キャンプでは、標高の高い地域に出かけることもあると思いますが、一般に標高が100m上がると気温は約0.6℃下がるといわれています。日中と夜の寒暖差も考えると、場合によっては10℃以上の差があることも。

「キャンプの防寒対策は、臨機応変な対応が必要になります。(1)体温を一定に保つ、(2)暖かさを得る、(3)冷気を防ぐといった観点で、手軽な対策をご紹介しましょう」(大貫さん)

体温を保つにはインナーウェアが重要

気温が大きく変化する中で、体調を崩さないようにするには、まず「体温を一定に保つ」ことが最重要になります。「体温を一定に保つ」ためには、インナーウェアのうち、肌に直接触れるベースウェアがポイントになります。

肌に直接触れるインナーウェアが大事(イメージ)
肌に直接触れるインナーウェアが大事(イメージ)
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そのためには、素材選びがとても大事です。

「暑さや寒さの変化に対応するには、汗を素早く拡散して乾きやすいこと、濡れても保温力を保てること、などが求められます」(大貫さん)

キャンプで1日過ごしている間には、汗をかくことは頻繁にあります。乾きのよくないインナーウェアを着用していると、汗をかいたときに体温が奪われて、体が冷えてしまうのです。

「そういったことを防ぐためには、“ドライウェア”と呼ばれる、吸水性に優れ、非常に乾きも速い素材を使ったインナーウェアがオススメです。汗もたまりづらくて、伸縮性もあって動きやすいのも特徴です」(大貫さん)

汗をかいたときにいちいち着替える必要もありませんし、就寝時に汗をかいても、冷えを抑えられます。安定して体温を守ってくれます。着替える回数が減らせるのは、子供向けにも便利です。