クマの個体数の管理について有識者らが話し合う岩手県の協議会が6月12日に開かれました。
最新の調査の結果、県内の推定個体数は前回の調査を大きく上回る5200頭であることが報告されました。
12日の協議会では、県が行った県内のクマの推定個体数に関する最新の調査結果が報告されました。
それによりますと、2020年までの3年間に行われた前回の調査では3700頭だったのに対し、2025年までの2年間に行われた調査では、よりクマの生態に即した調査方法が導入されたこともあり、推定個体数の速報値が5200頭に上ったと報告されました。
個体数の増加を踏まえ会合では、2026年度、定めていた捕獲上限の796頭を上回る捕獲を行うことを決定。
2025年度の捕獲実績である1271頭を一つの目安として、可能な限り捕獲を進めることになりました。
県自然保護課 千田志保特命参事
「(5200頭は)少し大きな数字が出たなと。これを減らすことで人とクマのあつれきを減らす取り組みをしっかりとしていく」
次回の会合では、12日に報告された調査結果をもとに、2027年度以降の管理計画が話し合われます。