旋回しながら大量の煙を巻き上げる、ライトブルーのスポーツカー。危険で迷惑なドリフト走行の一部始終を防犯カメラが捉えた。

「こんな所で…相当危険」

現場は、湯河原町の大観山駐車場。人気温泉地の神奈川・箱根町付近の有料道路にあり、芦ノ湖から約2キロの場所に位置する。富士山が一望できる施設の無料駐車場で、週末には多くの観光客が利用する。

侵入してきた車の様子の一部始終を、防犯カメラが捉えていた。

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26日午前7時半ごろ、駐車場にゆっくりと現れたライトブルーのオープンスポーツカー。車を止めるのかと思ったその時、急ハンドルを切り、勢いよくクルクルと旋回。白い煙をまき散らし、走り去っていった。

発生から丸1日以上経ったにもかかわらず、駐車場の地面には、タイヤによってつけられた黒い跡が円を描き、走り去った方向へと残されていた。駐車場を管理する会社の社長が、出社した際にこのタイヤ痕に気づいたという。

駐車場を管理する箱根ターンパイク株式会社 川上哲治社長:
怒り半分、驚き半分。こんな所でよくやったなと。そんな広くない駐車場ですので、相当危険。ひょっとすれば大きな事故になりかねないですから。

改めて映像を確認してみると、危険なドリフト走行をする車の周りには、車が停車している。さらに、止まっているバイクの近くには人の姿も確認できる。一歩間違えば大事故につながりかねない。

タイヤ痕消すのに多額の費用

この駐車場では以前から、こうしたドリフト走行がたびたび目撃されていたというが、ここまでしっかりとしたタイヤ痕が残っていたのは今回が初めてだ。タイヤ痕を消すために多額の費用がかかるため、川上社長は、専門業者に依頼するか頭を悩ませているという。

川上社長:
消し方にもよるんですけど、一生懸命こするか削るか。白いところは再度ペンキを塗るとかですね。数十万円~100万円程度かかるんじゃないかなと考えています。

危機回避のための急ブレーキなどではなく、こうしたドリフト走行などで故意にタイヤ痕をつけ路面を汚した場合、器物損壊罪に問われる可能性がある。

川上社長:
ビデオ(防犯カメラ)を確認しまして、車両を特定いたしました。お客様が休憩をとって、軽い食事をとったりする施設になります。芦ノ湖と富士山のきれいな景色を拝んでいただくのが一番いいポイントになってます。とにかく、二度とこういう場所で危険な行為はやめてほしいと思いますね。

駐車場を管理する会社は、警察に被害届の提出も検討しているという。
(「イット!」7月27日放送より)

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