岩手県内各地でクマの出没が相次いでいます。
6月10日午後、久慈港に1頭のクマが出没し、一夜明けた11日に駆除されました。
また遠野市では2026年県内で初めて緊急銃猟による駆除が実施されました。
10日夕方、岩手めんこいテレビが設置している久慈港の情報カメラの映像に、画面右側に向かって走る1頭のクマが捉えられていました。
市によりますと、10日午後3時半前、港の近くにある会社の従業員からクマを目撃したと通報がありました。
クマはその後、久慈港周辺で移動を続け、市と猟友会は午後7時半ごろ、近くの川の河川敷に箱わなを設置しました。
一夜明けた11日午前5時半過ぎ、猟友会のメンバーが箱わなに体長約1mのクマがかかっているのを確認し、その後駆除したということです。
クマは10日出没した個体とみられています。
一方、遠野市青笹町の遠野運動公園でも10日午後、体長1mほどのクマ1頭が出没しました。
これを受け市は、自治体の判断で発砲できる「緊急銃猟」を実施し、このクマを駆除しました。
2026年、県内で緊急銃猟によりクマが駆除されたのはこれが初めてです。