若者の県外流出を防ごうと香川県が検討を進めている新しい県立大学の設置や拡充について、有識者から意見を聞く検討委員会の会合が6月11日に開かれ、設置・拡充の必要性が議論されました。
3回目となった11日の検討委員会では新しい県立大学の設置や県立保健医療大学の拡充の必要性について意見が交わされました。
委員からは、「大学などの高等教育機関の充実を図る必要があり、新しい県立大学の設置・拡充については、意義や有効性が認められる」といった意見や「コストや規模が示されないと絶対に必要だと言い切ることはできない」などの意見が出されました。
その上で、最終的に検討委として設置・拡充の必要性が認められるとの方向性を申し合わせました。
(県立大学の設置・拡充に関する検討委 浅田和伸委員長)
「若者の県外流出が非常に多いということ、大学の収容力が全国的に見てもかなり低いということ、そういったことを考えると県立大学の設置・拡充はその対応策として意味があるだろう」
香川県は、新しい県立大学の設置・拡充に関して工学系の学部を有力な候補に挙げていて、今後は、学部や学科、定員などについて検討することにしています。