5月末に名古屋と茨城で高齢ドライバーが運転する車が歩行者らをはね、死亡する事件・事故が相次いだ。
警察が原因などを詳しく調べている。
85歳運転手の勤務先を家宅捜索 名古屋
5月29日に名古屋市で起きたひき逃げ事件。
この事件で亡くなった女性の教え子が、FNNの取材に応じた。
亡くなった女性の教え子:
みんなから慕われていて、優しい先生でした。頭が真っ白になって涙が止まらなかったです。

亡くなった大石有記さん(36)は、名古屋市内のスタジオで教え子たちからも人気のある、ダンスのインストラクターだった。

スイミングスクールの送迎バスでひき逃げ事件を起こしたのは、85歳の酒井 照也容疑者だ。
横断歩道を渡っていた田中新さん(35)と大石さんがはねられ、死亡した。

愛知県警は1日午前10時ごろ、過失運転致死と道路交通法違反の容疑でスクールに家宅捜索に入った。
バスは赤信号で交差点に進入していたほか、捜査関係者によると、ゆっくりとしたスピードで2人をはねたとみられている。
警察は酒井容疑者の勤務記録や健康状態に関する資料を押収して調べる方針だ。
亡くなった男性の父親は、FNNの取材にこう答えた。
田中新さんの父親:
(高齢者が運転するのは)人それぞれだとは思います。年取ったからと言っても。でも、仕事するには無理じゃないですか。自分では分からないのでしょうね、きっと。
本当にかわいそうです。誰も悪いことなんかしていないのに。
横断歩道で96歳男性の車にはねられ63歳男性死亡
高齢ドライバーによる事故は茨城でも起きた。

茨城・阿見町では5月30日午前、93歳の男性が運転する車が交差点を右折しようとしたところ、横断歩道を渡っていた自転車をはねた。

自転車に乗っていた63歳の男性が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡した。
警察は、過失運転致死の疑いで事故原因を調べている。
(「イット!」6月1日放送より)
