ウクライナのゼレンスキー大統領はロシア軍による大規模攻撃を受け、防空能力の不足を補うためアメリカに対して地対空ミサイル「パトリオット」の追加供与、生産ライセンスの供与を強く求めました。
ゼレンスキー大統領は28日、訪問先のスウェーデンで会見し、スウェーデンから約25億ユーロ、日本円で4300億円規模の新たな支援を受けると明らかにしました。
このうち約20億ドルは、防空強化に向けた戦闘機の導入などに充てるとしています。
また、アメリカに対して防空支援を求める書簡を送り、回答を待っていると明らかにしました。
ゼレンスキー大統領:
ウクライナでPAC-3を生産できるよう、ライセンス供与を強く望んでいる。
ゼレンスキー氏は、ロシア軍による相次ぐ大規模攻撃について「弾道ミサイルを迎撃できるのはアメリカ製の地対空ミサイルパトリオットだけ」と指摘しました。
そのうえで、「迎撃ミサイルをさらに供与するか、ウクライナで増産して他国にも供給できるようライセンスを与えてほしいと強く求めている」と述べました。
ロシア側は首都キーウへの大規模攻撃を示唆していて、各国の大使館に対し、退避するよう警告しています。