クマへの不安が高まる中、東京・昭島市の河川敷にあるソフトボール場で、大型の獣らしき動物のふんが発見されました。

近隣住民:
怖いなんてもんじゃない。いざ(クマと)遭遇した日には何もできない。ヤバイじゃん。のんきに歩いてる場合じゃない。

各地で相次ぐ“クマの出没”。

28日、FNNのカメラが捉えたのは木に登る3頭のクマ。

3頭のクマが現れたのは、青森市。

取材班は、国道から100メートルも離れていない山の中にいるクマを発見しました。

子どもとみられる2頭のクマが木にしがみついています。

そして木の一番上には親とみられる大きなクマの姿が。

クマはパクパクと木の実を食べています。

3頭が1本の木に登ったため、その重さで木は大きくしなり、枝も揺れていました。

クマが突然、現れたことで現場には緊張が走ります。

一方、福島・北塩原村の湖のほとりに現れたのは“子グマ”。

クマのとの距離は10メートルほどに迫っていました。

カヤックの上でエサとなる木の実でも探しているのでしょうか、のそのそと動きまわっています。

すると一瞬、カメラの方をじろりと見ました。

目撃者:
ハイキングしている途中に会った。(これまで)車の中や家で見ることはあるが(今回)近距離で見るクマは緊張するし驚く。母グマがいたら怖かった。

一方、秋田市でクマが出没したのは高齢者施設の目の前でした。

目撃した職員はクマと目が合ったといいます。

社会福祉法人 豊生会 目撃した職員:
施設の敷地外の小道にクマがこっちを向いてたたずんでいた。クマだったらフェンスは越えられると思うので、向かってきたら逃げ切れない。こんなに大きいクマが人のいるところに出てくるだと恐怖を感じた。

秋田市ではこの1週間、クマの目撃情報が53件に上り、2025年と比べて4倍以上になっています。

クマへの不安が高まる中、取材班が向かったのは東京・昭島市。

5月24日、多摩川の河川敷にあるソフトボール場に大型の獣らしき動物のふんがあることを確認しました。

このあたりの河川敷は、近隣住民の散歩やジョギングコースとなっている憩いの場です。

クマなどを含む大型の獣らしき動物のふんが見つかったことに、近隣住民からは「今までの暮らしだと考えられない。山奥だったら分かるがそんなところではない。ちょっと怖いですね」「怖い。このあたりに(クマが)いると思ったら…。対策にしようがないなと正直思う。もしかしたらいるかもしれないよねって話を主人としていた」などといった声が聞かれました。

昭島市の隣の八王子市では、4月からクマが相次いで出没しています。

近隣住民:
多分、川伝いに移動していると思う。本当に人ごとではない。

市内では、2年前にもクマのような動物の目撃情報があったといいます。

現在、動物の種類を特定するため検査を行っている昭島市は、「多摩川河川敷などを利用する際は十分、注意してください」と呼びかけています。

FNN
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