日本航空の客室乗務員から乗務前の検査でアルコールが検知され、出発便が遅れた問題。
国土交通省は28日、日本航空に対し監査に入り、事実関係の確認を進めています。
この問題は5月23日、広島発羽田行きの便に乗務する予定だったチーフパーサーを務める50代の女性客室乗務員から、乗務前の検査でアルコールが検知され、出発便が40分以上遅れたもの。
チーフパーサーは乗務前日、同僚である30代の女性客室乗務員と滞在先のホテルのラウンジで運航規定に反する過度な飲酒を行っていました。
チーフパーサーは乗務前日の夕方から夜にかけ、ビール300mLを2杯と白ワイン125mL 2杯を飲んでいて勤務開始前、12時間以内の飲酒制限などを定めた日本航空の運航規定に違反していました。
日本航空・中野淳子客室本部長:
(運航規定は)本人たちも最初は意識していた。しかし話が弾み楽しくなってしまい、気づいたら時間があっという間に過ぎた。
一緒に酒を飲んだ30代の客室乗務員は、乗務当日に体調不良を訴えて乗務から外れたということです。
日本航空では、飲酒問題が相次いだパイロットの滞在先での飲酒はすでに禁止されていますが、客室乗務員についても滞在先での飲酒を禁止するとしています。